水に浮く石鹸

プロクター＆ギャンブル社の世界的に有名なアイボリーソープ。1879年にジェームス・N・ギャンブルが純粋な成分を突き詰めた石鹸を開発していたところちょっとしたミスで空気が混入してしまい水に浮く有名な石鹸が生まれた。微細な空気が入っているため、きめ細かな泡立ちで成分も余分な物がほとんど入っていないため敏感肌の人でも安心して使用できる。浴槽内で使う最中にも浮くためにどこにあるかすぐに分かって便利でもある。軽く柔らかいので、毎回使った後に乾燥しやすい状態にしておくことが長持ちさせるために重要だが、一般的な石けんに比べると小さくなるまで使えて、次の新しい石鹸に貼付ける無駄のない使い方も世界中共通のようである。アメリカではとてもポピュラーだが、日本では意外と手に入りにくい製品の一つである。